ストレス
「ストレス」は思った以上の強敵
例えば、家族とは仲が良くて恋人もいて、
気に入った服やバッグを持っていたとしたら、誰でも楽しい気分になっちゃいますよね。
楽しい気分になっているときは、
目は輝いて肌にもツヤがあり、笑顔が出て誰でもキレイに見えるはず。
でも、職場に一人、怖くてイヤ~な上司がいるとしたら…。
週末に恋人と楽しくデートしていても、その上司のことがどこか心に残っていて、
思い出すたびイヤな気がしてしまう経験はありませんか?
私が勤める会社にもどうしても受け付けない人というか、
できれば一緒に仕事したくないなぁ…なんて思ってしまうような人がいます。
100%自分に合う人なんてそうそういないし、合わない人なんてどこの会社にもいる、
とは思うのですが、その人のことを考えると憂鬱で、憂鬱で…。
いっそのこと辞めちゃおうかな、なんて考えてしまうほどです。
ダメな考え方だとわかってはいるのですが、心の中のことですから、
自分ではどうしようもないんですよね。
これが私の最大のストレスですね。働いている方でしたら、大なり小なり、
こういった人間関係の問題に悩まされている人も少なくないのではないでしょうか?
ストレスって思った以上に人の心にダメージを与えていて、
他の条件がすべて良くてもひとつ気がかりなことがあるだけで、
うつ状態にまで陥りかねないほどの影響力を持っています。
周囲からは「考えすぎ」「気にしないほうがいい」と言われても、
気になってしまうものはしかたありません。
ストレスが溜まるとどのような影響があるのでしょうか?
ストレスによる悪影響
強いストレスにさらされると、人の体は緊張し、自律神経が過剰に反応し始めます。
自律神経は、呼吸器や心臓の動きを司っている神経ですが、
この自律神経のバランスが崩れて
アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが分泌されます。
その結果血管が収縮して血圧が上昇し、心拍数が増えます。
なんだかドキドキして固まってしまうような状況ですね。
このアドレナリンやノルアドレナリンを分泌したり、分解したりする過程で、
体内に活性酸素が発生します。
この活性酸素は肌を老化させ、免疫力を低下させてしまう悪の親玉!
ウイルスを攻撃して体内を守る面もあるのですが、正常な細胞を攻撃してしまうことも…。
また、ストレスによって抗酸化力の高いビタミンCも大量に消費されてしまいます。
高血糖にもなりやすく、さらに活性酸素が増えてしまうというループができてしまうのです。
ストレスを多く受けている人は、肌や髪の美しさを失うばかりか、
自律神経失調症を始めとするいろいろな病気にかかりやすくなってしまうともいわれています。
細胞に傷をつけ、遺伝子も傷つけてしまうので、
ストレスを避けて生きていくことは難しくても、緩和させる方法を持っておきたいですね。
ストレスを緩和するには?
さて、それではストレスを緩和させる方法は何かあるのでしょうか。
調べてみると、ストレスを発散・解消させる基本法というのがあるんですね!
行動に焦点を当てたという「3つのR」と呼ばれるものを紹介します。
◉レスト(Rest):休息
とことん疲れきる前に、意識して休息を取ること。
「キリのいいところまで終わらせたい」という気持ちでギリギリまで集中していると、
終わった後に疲労感を大きく感じるそうです。
ちょっと歩き回ったり、コーヒーを飲む程度の休息を!
◉レクリエーション(Recreation):趣味
ストレスを忘れるほどの趣味に打ち込んで、精神的疲労から開放されること。
自分の好きなことに打ち込むこと。
家族や小さい子どものいる主婦は、この時間がなかなか取りにくいです。
週に一度の習い事など、思い切って始めてみては?
◉リラクゼーション(Relaxation):緩和
腹式呼吸で酸素をたっぷり体内に取り入れる呼吸法は、簡単で効果が高いのでおすすめ。
不眠症気味で眠れないときにも有効です。
お風呂にゆっくり浸かったり、ヨガやストレッチなど、気軽に自宅でできることでもOKです。
これらの方法で、抱えているストレスが解消するわけではありませんが、
ストレスに正面から向き合ってこじらせてしまうより、うまくかわすことも人生には必要。
考えこむより、軽く体を動かしてみれば気持ちも変わるかもしれませんよ。